埋め込み型スクリプト -ASP-

サーバサイドでXSL変換し配信する手段として、ASP に手を出してみた。
しかし PHP の時にも感じた事なのだが、HTML の中にスクリプトを埋め込むやり方はどうにも違和感があるというか、あまり好きになれない。<script>タグをごちゃごちゃと本文内に埋め込む感覚が思い出されてしまう。出力と処理が混在してしまっていて、プログラムとしても美しくないと思うのだが。

<% var txtURI = "[]http://www.yahoo.co.jp/[]"%>
<a href="<% = txtURI %>">Yahoo</a>
この記述にいまいち釈然としないのは私だけだろうか。多少面倒でも、createElementメソッド や setAttribute メソッドから生成するほうが個人的にすっきりするかもしれない。定型的な部分(文書ヘッダなど)を出力する場合に埋め込み型は有利なのかもしれないが、XSLTにそれを含めてしまえばそれほど使う機会も無い。SSI程度のスクリプト量なら良いのだろうけれど。
しかしプラットフォームが“あれ”なだけに、流石に ASP をサポートしているWebサーバはかなり少ないようだ。辛うじて無料の所もあったが、実用的なレベルとなるとそれなりの出費を覚悟する必要があるだろう。使い慣れた JScript を使える、デフォルトでXMLパーサが使えるなどの利点もあるので、もう少し普及率が上がっても良いと思うのだが。