不思議マークアップ世代

今でこそ、やれ「より妥当なマークアップ」だとか、やれ「テーブルレイアウトは異端」とか偉そうな事を日記に書いているけれども、1年ほど前には私も誰にも負けない自信があるほど不思議マークアップの使い手でした。
例えばちょうど一年前に、堂々とwwwに公開したリソース。(ママ)


<[]html[]><body>
<body bgcolor=000000>
<body text=#ffffff>
<center><font color=red size=6>
マニュアル
</font>
<br<<font color=red size=6>
<table border=1 bordercolor=ffffff>
以下略...
どうやら一つ目の<body>で本文である事を宣言して、次の<body>で背景色を付けて、3つ目の<body>で文字色を指定しようとしたんでしょう。NN4で見えないってば。headどころか、titleすら無いし。
headの無い理由は、原因は一年半ほど前のリソースを見て判明しました。

<[]html[]>
<head><tytle><font size=7 color=blue>
<center><i><b>〜〜特集</b></i></center></font>
<tytle></head>
<body>
<body []background[]="img/name.gif">
<center><h5><font size=6>〜〜リスト</h>
以下略...
<tytle>という謎タグでマークアップした上に、思いっきり書式を指定してるし。「資料にはheadの中身は表示されないと書いてあったのに、なんで表示されてしまうんだろう。それなら見出しとして使ってしまえ。」というのが当時の私の考えだったはず。そのうちheadの存在意義すら判らなくなったので、書かなくなりました。
ちなみに、私は杜甫々さんが恩師です。
結果的に、それが本格的にHTML勉強するきっかけになったわけですが。